昨日 なくなった義母に あったんだと思います。
幽霊とかじゃなくて 夢 といえば それまでなのですが。
昨日は午前中から 出勤までに時間があり 家事を済ませしばらくの間うとうととしてたみたいなんです。
寝ていても周りの音が聞こえてくることがあるでしょう。
半分 目覚めてるような。
ちょうどそんな感じで
アパートの近所の人の声が耳に入ってきました。
うちは1階なので
駐車場の人の声とか割とリアルに聞こえます。
そんな話声の中 ごく自然にうちの部屋のドアの鍵が音をたてて開けられようとしていたのです。
こんな時間にうちに帰ってくる人はいない。
半分寝ていても 意識の中で 必死に警戒していました。
泥棒かもしれない。
起きなければ!!夢うつつの中で必死に自分を起こそうとするのですが
どういうわけか目が覚めない。何度体を起こしても それはまだ夢の中でリアルに起きていないのです。
そのうち扉があいて 誰かが入ってきました。
軽いため息をついて
椅子に座る気配がありました。
聞き覚えのある 懐かしい声。
もう夢でもいいや。
私はそれがリアルに起き上がったわけではないことに気付きながらも
キッチンに行ってみました。
義母が座っていました。
生前 よく
買い物に 行って帰ってきたときとまったく同じ 雰囲気でした。
私は嬉しくて 嬉しくて 義母にとびつきました。
お義母さんがいなくなってから、うちはひどいもんだよ。散らかり放題だよ。
片付けるのが好きだった義母に私は義母の不在がどれほど辛いものか必死で訴えていたと思います。
義母は亡くなる前のやせて小さくなった姿にきちんと髪を結ってよそ行きの黄色い服を着ていました。
でも はなしているうちにどんどん姿が変わっていきました。
まだ元気だったころの義母。北海道から来たばかりで少しぽっちゃりしていたころの義母。
いろんなころの義母がかわるがわる現れて 笑顔で話してくれました。
そのうち義母は立ち上がり 帰って行きました。
私はあわてて外まで見送りに行きました。
なぜか義母は 人力車のような変わった乗り物に乗っていました。
列車のように連なった黒い乗り物を たった一人の女の人が引いていました。
文章にすると おかしな感じですが、それがとても幻想的で奇麗だったのです。
なぜか見送りにとても大勢の人が出ていました。
私には義母しか見えませんでしたが、おそらくそれぞれ見送るべき人が乗っていたのでしょう。
たくさんの人ですごく盛大に見送りました。
雪のような花びらのような白いものが舞っていました。
乗り物に揺られていく義母は ずっと笑顔で手を振っていました。
そしてリアルに目を覚ました私は しばらく夢の余韻から抜け出せませんでした。
義母と何を話したのか具体的にはほとんど覚えていませんでしたが。
ただこんな夢を見てしまったのは 私の中に義母にどうしても どうしても伝えたかった言葉があるからだと 気づきました。
ありがとう お義母さんに会えて お義母さんと暮らせて
ほんとうによかった。
あっという間に3回忌を迎えるけれど 義母への想いは 少しも変わらない
まだ すぐそばにいるように 鮮やかです。
posted by まだむ田村 at 09:49|
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